中華バギーとの付き合い方

【2-04.エンジンサポーターの取り付け】
掲示板でmakiさんが、「エンジンサポーターは、必須アイテムだ」とおっしゃる。なるほど諸先輩方のホームページを見てみたら、エンジンの重みでメインフレームにひびが入っちゃってる。。。

てんで、ホームセンターで、適当な金物を探しました。建材コーナーに行ったらこんな金物が128円でありました。住宅の梁や柱を補強する金物みたいです。これを2つに切って加工します。
まだ加工途中の写真です。切ったり、曲げたり、穴を開けたり、削ったり・・・。(笑)
楽しい時間は、「あっ!」という間に過ぎていきます。
で、完成品です。総工費、約500円。(Uボルト2本を含む)
名付けて「レッド・レインフォースくん」(いや、赤はどうでもイイだろ、性能と関係ね〜だろ!)
余談ですが、ルナには元々エンジンとフレームを直接止めるボルトがエンジン下部に4本あり、こいつでガッチリ固定されています。これでエンジンの重みによる転倒モーメントはかなり軽減され、メインフレームの偏荷重も問題にならないと思いますが、んなこた、どうでもいいです。単に「レッド・レインフォースくん」を付けて、かっちょ良くしたかった。目的はそこです。

ってか、エンジン下部が、ほとんど汚れていません。走った形跡がありません。いじってばかりで走る暇がありません。走行距離も、まだ105kmです。でも、フロントタイヤのブロックは6分山です。理由はこちら。。。
取り付けた写真です。金具は上を細く、少し台形に加工して、ボルト取り付け位置もシンメトリーではないため、かっちょいいです。(そりゃ、おまえの歪んだ美的センスだろ!)
大きな穴は特に意味はありません。建材金物だった頃から付いています。あえて言えば、軽量化です。

エンジンの取り付けボルトの穴は、キャブのブリーザーパイプのサポート金具が付いていた穴です。両側とも最初からM6サイズのネジピッチが切ってありました。
こっちが、ボディ右側の「レッド・レインフォースくん」
取り付けは、間違ってもエンジンボルト側を先に締めてはいけません。エンジン側を先に締めた後Uボルトを締めると、Uボルトを締めるほどに、エンジンが下方向に無理矢理引っ張られます。

エンジンに歪みが出来て、オイル漏れを誘発させます。最悪、フレームにヒビが入ります。それでは何をしたいのか、訳が分かりません。
本末転倒です。
これが、全体写真、ところどころの赤がアクセントとなって妖艶です。(だから、そりゃおまえの変態的美的センスだっちゅうに!)

makiさん、アドバイスありがとうございました。
【2014年7月21日追加】 
 
先日、3速バック付きエンジンを4速エンジンに積み替えました。
このエンジンはセルモーターが下付きです。

 
エンジンサポーターは必須だと思うので、前のエンジンのを有用します。
写真の通り、左側のサポーターは何とか移植することが出来ました。

 
ただ、右側のサポーターは、セルと干渉するため、そのままでは付けられません。
w(:_;)w

 
新規に作りなおすことも考えましたが、めんどくさいので、高ナット(黄色○)で手前に逃します。

本当は、直付けした方がブレが少ない分強力にサポートしてくれるのですが、なにせ、めんどくさい。。。。

それとエンジンのボルト穴の位置が前のエンジンと微妙に違っていて、フレームとの間に5mmほどの隙間ができます。
(黄色ユビの所です。写真ではそれが全く読み取れません。すいません)。

 
で、しょうがないので加工が簡単なアルミ板を切り出して、「下駄」を2枚履かせることにしました。

 
出来上がりはこんな感じです。まあ、我ながら合格点だと思います。
めでたし、めでたし。

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