中華バギーとの付き合い方

【8-19.タイヤ・ホイールの交換】

このHPの記載内容について実践される場合、全て自己責任でお願いします。愚生およびルナは、一切その責任を負いません。

本HPの掲示板で、先輩達からアドバイスいただいて、

フロント 19×7.00−8 (180/80−8)
リア    18×9.50−8 (240/50−8)

のタイヤとアルミホイールを購入。もちろんブランドは中華統一です!

足回りが少し成長しました。(笑)

縦から見ると、こんな感じです。
リアはフランジが真っ平らなので、ポン付け出来ました。
フロントはブレーキ(フランジ)にテーパー(緑線)が付いていて、アルミホイールのセンターの穴が小さく、ホイールとフランジが、面でピタッと密着しません。

で、スペーサーを買うお金もないので、ワッシャ(水色○)を4枚かませます。
タイヤの外側から、ボルト→アルミホイール→ワッシャ→フランジ(赤色)となります。
余談ですが、シャフトのナットを固定する割ピンの穴が、シャフトの中央を貫いていないため、割ピンをうまく差し込んでも出口の穴から出てきません。(笑)

ですから、私は、割ピンの代わりに長さの長い小さなネジを割りピンの代わりに無理矢理ねじ込んでいます。ネジの長さが長いので、仮に緩んでもセンターキャップに当たって、完全に脱落することはありません。(たぶん・・・)

で、肝心の重さですが、

元々のタイヤホイールの重量:4.0kg/本
購入したタイヤホイール重量(フロント):6.6kg/本
購入したタイヤホイール重量(リア):7.4kg/本

と言うことで、計算するとバネ下荷重が合計で12.0kg増加したことになります。
バネ下荷重の増加は、全体重量の数倍の増加に匹敵するとのことですので、重量が60kg前後増えたことになります。二人乗りの状態ですね〜。
特に加速性能と燃費に敏感に影響してくると思います。

なお、女房は昨日から娘と旅行に行っていて、留守です。体重計を使っても文句を言う人はいません。えっへん!

車体との干渉については、リアはもちろんですが、フロントもブレーキその他との干渉は一切ありませんでした。

この写真は、ハンドルを右に切った状態
左に切っても、大丈夫。

で、とりあえず走ってみました。感想は、
@タイヤブロックのピッチが小さいため、ブロックが路面に当たるゴツゴツ感が無く、なめらかな走りになりました。

A想定通り、加速が悪くなりました、ただでさえ「ドン亀」だったのが、まるで地上を這うジャングルの「ナマケモノ」状態です。

廻りの交通に迷惑をかけないよう、幹線道路の走行は極力慎むべきか・・・。(笑)

B最悪だったのは、ポン付けのため、ホイールセンターがうまく出ていないらしく、時速40kmも出すと、ハンドルのぶれがすごい!ホイールバランスが全く取れていない状況です。すごく迫力満点の怖い走りです。

あらら・・・。
で、ザックリとホイールバランスを取ってみました。ウエイトはそこら辺にあったボルトとかナットとか、足しても、足しても、足しても、足してもバランスしません。

で、結果こんな事に・・・。(笑)

女房の調理用のハカリで計って見ました。172g・・・・・。

え?172g???

約0.2kg!!!!!!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

そんなんバランスウエイトを付ける場所もありません。付けたらホイールがウエイトだらけになっちまいます!
ってか、手持ちのウエイトは60gしかありません!

なお、女房は昨日から娘と旅行に行ってて、留守です。ハカリを使っても文句を言う人はいません。えっへん!

【2011年9月18日追加】 

とりあえず、ホイールのセンター出しが大切なので、ボルト類を購入しました。
 @ボルト:M10 細目 P=1.25 首下長さ4cm 焼き入り:計16本
 Aホイール用袋ナット(テーパー付き):M10 細目 P=1.25  ネジ部分の深さ2.5cm 計18個(予備2個を含む)
 Bその他:ワッシャー・ナット類:無数。使うかどうか分かりませんが。(笑)

リアのホイールフランジに買ってきたボルトを立てます。
ホイール側から見るとこんな感じ。
ホイールを取り付けた状態です。
フロントにはスペーサーがフランジとホイールの間に入るので、ボルトのネジ長は5cm欲しいのですが、首下4cm以上のボルトで、全ネジは確保できませんでした。(半ネジならありました)
で、ステンレスの定尺ネジを使います。M10 細目 P=1.25 長さ28.5cm
これを、5cm単位で切断して、8本確保しました。
で、こちらがフロントタイヤ。緑○のようなボルトになります。ネジを締める時の反力を確保するため、マイナスドライバーが入るようネジの頭に溝を切っています。

この写真はホイールバランスを取った時の写真で、ブレーキ側にボルトが出過ぎています。(笑)

なお、ホイールバランスの取り方については、こちらをご覧下さい。
ただし、紹介しているバランスの取り方は、安価に調整出来る分、レースに出場するようなバギーには通用しませんのであしからす。

ここまでやって、実は元のタイヤ・ホイールに組み戻しました。元のホイールだとボルトの頭が出過ぎているので、装飾のために袋ナットを二重にかませています。
元のホイールに組み戻す理由です。以下、鬼嫁との会話です。

鬼嫁「何?大きな荷物が届いたと思ったら、今度はタイヤを買ったの?」
愚生「うん・・・」

鬼嫁「タイヤ、8個も何するン?8個付けて走るン?それとも背中とかに背負って走るン?今のタイヤ、まだ十分ミゾがあるよね。なんでそんな無駄遣いするン?」
愚生「いや、バネ下荷重が軽い方が・・・」

鬼嫁「バネ下?バネ?そう言やこないだも、バネ、買ったよね。今のバネ使えるのに、無駄遣いしたよね!」
愚生「え・・・・?(しまったぁ、やぶ蛇だぁ〜!)」

鬼嫁「もう!そんな繰り返すなら、来月はお小遣い無し!分かった?!」
愚生「え?! いや・・・、とりあえず元のタイヤを履き潰すから・・・・」

鬼嫁「そんなん、当たり前じゃん!何考えてるんだろうね〜!まったくぅ!」

と言うことで、ここまでやったんですが、また元のタイヤに戻して履き潰す事で、来月のお小遣いの復活が叶いました。

まあ、オイラとしても、ルナの純正タイヤの耐久力が知りたかった訳だし、履き潰した方がエコだし。ま、保管しておいて、腐るモノでもないし。
ま、いっか・・・。

写真は、倉庫に保管されるタイヤを見つめるルナです。心なしか寂しそうです。

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