中華バギーとの付き合い方

		ルナに元々付いている、パワーフィルターみたいな形をした、エアをクリーンにする能力のないエア・フィルターは、ボディの下にある時は問題なかったのですが、横に飛び出してくると、「シュコ、シュコ、シュコ、シュコ・・・」とエアを吸い込む音が結構うるさい。「男のおもちゃは、ステルスで速い」が信条ですので、カバーを取り付け音を低減させました。名付けて「シュコシュコ・カッターくん！」（何やねん！そのネーミングわ！） また、「シュコシュコ・カッターくん」があると、雨が降っても雨水の侵入をかなり防いでくれるはずです。もっとも、雨の日に乗る予定は全くありませんが・・・。
		で、例によって、バイクパーツ専門店「ダイソー」で、テイクアウトカップなるものを買ってきました。１０５円です。
		ケツの部分だけ適当な長さに切り取って使います。 中に黄色のスポンジを入れたら全く吸気音が無くなりました。「シュコシュコ・カッターくん」の勝利です。 で、エンジンをぶん回すと、「バフン・バフン！」と、マフラーから黒煙を吐き出します。そうです。チョークを戻し忘れた時のあの感覚です。吸気効率がメチャ悪くなったようです。 結局、黄色のスポンジは撤去しました。吸気音が若干残りましたが、まあ、気にならない程度です。
		内部はこうです。特に「シュコシュコ・カッターくん」を止めるセンターのボルトは、接着剤でしっかり接着しています。コイツが外れたら、ボルトの姿のまま、エンジンに吸い込まれます。 結果は、想像するのも恐ろしい・・・。
		んで、出来上がりはこんな感じです。 外側の凹凸がダサイです。のっぺらとした、テイクアウトカップもあったので、そっちにすれば本物と見紛うばかりの仕上がりになったと思うのですが、ちょと選択ミスでした。 でも一応目的は達成したのでヨシとします。女房からお小遣いをもらったら、ちゃんとしたヤツを買ってきて付けます。
【２０１１年５月２０日　加筆】
		色まで塗って、性能的には大満足の「シュコシュコ・カッターくん」ですが、チョークレバーと少し干渉しています。 まあ、それはいいとして、女房から「なに？アイスの容器とか、くっ付けて、何するん？」と言われました。「アイスぢゃぁね〜よ、テイクアウトカップの底だよ！」と言いかけたのですが、口ごたえできません。 ってか、アイスの容器もカップの底も似たようなものか・・・。 しかし、シロウト目にも「おかしい！」と言われたのでは、機械オタクの名がすたります。。。
		で、屈辱の思いで、市販品を買いました。取り付け角度を変更出来るタイプです。
		こんな感じです。チョークレバーの干渉も、無事解消できました。 めでたし、めでたし。