中華バギーとの付き合い方

【4-12.燃料計の取り付け】

このHPの記載内容について実践される場合、全て自己責任でお願いします。愚生およびルナは、一切その責任を負いません。


今回増設した、ヤマハ・ジョグのガソリンタンク(ヤフオクで500円+送料1,000円)です。
(燃料タンクの増設状況は、こちらをご覧ください)
この燃料タンクには、指で示す通り燃料計用のセンサーが付いています。
有るのなら使わない手は無い!ってんで、燃料計も付けます。



ちなみに燃料計センサーはフロート式。
取り外すとこんな感じで、手前の黒いフロートが油面の上下に追従します。


スライド抵抗です。接触面は、ガソリンの中でむき出しのようです。
むき出し・・・。
ガソリンの気化ガスの中で、接触子がスライドするわけで、仮にそこから火花が出たら爆発するのではないか。。。という一抹の不安が頭を過ぎりました。
まあ、国産(ヤマハ)クオリティだから、大丈夫だとは思いますが。。。
まして、ファミリーバイクのガソリンタンクが爆発したって、聞いたこと無いっし!


念のためセンサーの端子電圧を測ると、5V。。。
ムムム・・・。微妙な値です。
まあ、少なくとも12Vとか、ナマの電圧が伸びてきていないから、「よし!」としましょう。
何と言っても、信頼の国産クオリティですから。(*´ω`*)



と言うことで、むき出しのスライド抵抗は見なかった事にして話を進めます。
ヤフオクでチョイスした燃料計は、ヤマハビーノの燃料計(520円+送料800円)です。
ガソリンタンク(燃料センサー)と同じメーカーなら、相性(センサーの内部抵抗)もいいと思っての選択です。

なお、配線をテスターで探ると、

・茶線:12Vの電源供給線
・黒線:アース
・緑線:燃料センサーからの信号線

なお、写真にはありませんが、燃料センサーからの線は2本有ります。
片方の線は、どこでもいいのでアースに繋ぎます。
センサーは単なるスライド抵抗ですので、アース・信号線はどちらでもOKです。

また、写真では少し分かりにくいのですが、12V線とアース線は途中で分岐していて、メーター内のランプに接続されていました。すなわち電源オンと共に、常時メーター内照明が点灯することになります。



このビーノの燃料計には外装が付属していなかったので、以前、購入したATV汎用メーターのタコメーターの外装を流用しました。




メーター外径が偶然同じだったわけですが、普段の行いが良いと、こういう偶然がよくあります。(*^_^*)




外装のメッキは中華ですので、お決まりでチョッと触っただけでハゲます。

以前取り付けた電圧計同様、そのメッキをウエスで拭き取って(笑)、黒で塗装します。

んで、指のところにステーを増設して・・・。



はい!出来上がり!(^−^)

燃料センサーと、燃料メーターを同一メーカーとした事で、ほとんどポン付け状態です。
全く、悩むところはありません。

燃料ゲージも、エンプティ・フル共に、かなり満足する値を示してくれました。

また、メーター内ランプが常時点灯しているため、「E」の赤い部分が透過して光っており、ちっと見やすいです。(って、写真では、ほとんど判別できませんが・・・:汗)

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