中華バギーとの付き合い方

【5-04.ハンドルの手曲げ】
バギーっちゅう位ですので、ラフの走行を意識したハンドル設計になっています。すなわちフロントが暴れたとき、押さえ込めるように低めに、かつ、ほぼ真一文字のハンドルバーです。写真は納車時のハンドルですが、後で付けた金色のアルミ製ハンドルもほぼ同じです。(金色ハンドルの方が、若干高さがあります)

でもこれだと身長が低い割には胴が長い私にとって、背中を丸め、「亀みたいに遅い乗り物で迷惑掛けて、ごめんなさい」と、縮こまった情けない乗車姿勢になってしまします。

バイク乗りは、例えドン亀でも、威風堂々と公道を走らなければなりません!
で、パイプを使って手曲げします。道具はこのアルミパイプ。約1mくらい。本当は単管鉄パイプが強度的に好ましいのですが、手元にありません。

で、孫の鯉のぼりを出していたので、鯉のぼりの継ぎ竿(アルミ製)を借用します。

女房は、子供達と温泉旅行に行っていますので、怒られる心配はありません。
向かって左側が加工後の位置です。数センチ手前に曲げています。

単管パイプをハンドルバーに突っ込んで、片手を単管パイプの端っこに、片手をセンターバーにおいて、ジワ〜と曲げていきます。手伝ってくれる友達がいると2馬力となって楽なのですが、私には友達はいないので、一人で黙々と作業します。
上方向にも曲げます。
向かって右側が、数センチ上に曲がっています。
これが出来上がり。
ってか、撮影方向が悪くて、さほど曲げたようには見えません(笑)

でも、この縦・横、数センチの差は、乗車姿勢に大きな変化を与えてくれます。威風堂々です。ドン亀ですが。。。

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