中華バギーとの付き合い方

【6-08.3連メーターに関する考察】

このHPの記載内容について実践される場合、全て自己責任でお願いします。愚生およびルナは、一切その責任を負いません。

たった1回の過放電で死んでしまう中華バッテリーと付き合うには、電圧・電流管理が大切と思い、とりあえず電圧計が欲しくて、3連メーターをポチりました。
本当は、バッテリーへの電流の出入りが分かる電流計が欲しかったのですが、オクでは見つかりませんでした。

そのうち自作します。

この3連メーターは、左からタコメータ、速度計、電圧計で、今回は電圧計のみ移植します。

一番性能を発揮してもらいたかった電圧計です。電圧12Vなのに、15V超の値を示してくれます。

さすが!過剰にビンビンの性能です。が、自分の目的を果たしてくれそうにありません。誤差が大きすぎます。が、でも、まあ、
「15V」=「12V」と読み替えればいいので、ここはギリギリOKと自分に言い聞かせます。
後日、可変抵抗を接続して調整します。が、それはさて置き・・・!
ボディ部分の銀色のメッキですが、柔らかいタオルで軽く拭いただけで、傷だらけ!
悲しいことに、指で触っただけで、指紋状にメッキが剥がれる始末。(怒!)

ワックスとか使おうものなら、見る見るメッキが剥がれていきます!
すげ〜!

これは、「品質が悪い」とかいう以前の話です。メーカーでは、指で触っただけでメッキが剥がれる事は分かっているはずですから、これはもう確信犯と言いますか、詐欺ですね〜。(笑)

ホントすごいと思います。「どうせユーザーは手に取るわけではなく、写真で見る事しか出来ないのだから、分かりゃせんわ!売っちゃえ、売っちゃえ!」という、何ともすごい商魂を感じます。

恐るべし!中華クオリティ!買った方が悪い、だまされた方が悪いという、企業ポリシーなんでしょうね。


ということで、ものの3分で、ボディ部分の全てのメッキを剥がすことが出来ました。

こんなに簡単に剥がせるなら、最初からメッキなどせず、この仕様(黒)で売ればいいと思うんですけどね〜。

やっぱ、だますことに企業理念があるのでしょうね〜。
だますことが楽しいんでしょうね〜。


ま、何はともあれ、天下の中華製3連メーターの配線仕様です。
誤差はともかく、動くには動きます。
本来機能としては、問題ないです。(たぶん・・・)


ハーネスの種類 配線色 用途 接続先など
6端子カプラー
(その1)
ACC線 12Vの電源線。3連メーターに電源を供給。
アース線 3連メーターのアース線。最後はバッテリーのマイナス端子にたどり着く。
空色 ウインカー 右のウインカーのパイロットランプ
左のウインカーのパイロットランプ
ヘッドライト ハイ・ビームのパイロットランプ
ロー・ビームのパイロットランプ
6端子カプラー
(その2)
赤/青 シフト
インジケーター
1速のデジタル表示ランプ
ピンク 2速のデジタル表示ランプ
緑/黒 3速のデジタル表示ランプ
緑/黄 4速のデジタル表示ランプ
緑/赤 ニュートラルのパイロットランプ
バックのパイロットランプ
3端子カプラー 速度センサー 12Vの電源線。速度センサーに電源を供給。
速度センサーのアース線。
速度センサーからのパルス信号線
2端子カプラー 黒/黄 タコメーター イグニッションコイル(1次側)からの信号線
メーター内照明 ヘッドライト点灯線へ接続

続きは、「178.主回路の電圧・電流について」をご覧下さい。

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