中華バギーとの付き合い方

【8-03.リアブレーキ・キャリパーの取り付け】
酔っぱらって、デフ付きのシャフトを落札してしまったため、元のブレーキキャリパーの取り付けが出来なくなりました。デフ側の取り付けピッチは52mm、キャリパー側は63mmです。で、最初は63mm間隔でナットを溶接するつもりだったのですが、これまた酔っぱらって、手動クラッチエンジンを落札したため、ハンドル左側のリアブレーキレバーの所にクラッチレバーが来るため、リアブレーキはフットブレーキに変更します。これに付属していたブレーキキャリパーのピッチが偶然52mmだったので、こちらを使います。

写真が、最初から付いていたブレーキレバーとキャリパーです。

こちらが今回購入したフットブレーキのオイル廻りです。
参考までに、左が最初から付いていたキャリパー、取り付け間隔63mm、右が、フットブレーキに付いていたもの、取り付け間隔52mmです。

で、新しいデフのフランジに、今回購入したキャリパーが、付くには付くのですが、ブレーキパットが2/3しかディスクをつかみません。残りの1/3は空中で遊んでいます。キャリパー全体をシャフト中心側に押し込む必要があります。もう、全く計画性のないオタクです。
そのためには、フランジの取り付け穴を広げる必要がありますが、その厚さは約6.7mm。穴径は8mm。まあ、これぐらいの厚さと太さなら、電気ドリルで楽勝です。ビットも100均(百円均一ショップ)で、3本一組105円(笑)で購入した奴で十分です。てか、私が使っているビットは、全て100均で購入した物です。
弘法は筆を選びません!エッヘン!(ここいら辺で威張るところがオタクの証ですね〜)

んで、よく「100均のドリルなんか使えね〜!」とか聞きますが、これも、使い方をよく分かってないのではないかと思います。
確かに、1本数千円のドリルビットに比べれば性能は決して良いとは言えませんが、DIYで使うぐらいなら十分です。なんせ、1本30円ですから。中華バギーと同じく、コストパフォーマンスで判断するとこだと思います〜!(笑)

電気ドリルをうまく使うコツは、別途紹介しますね。(コツは、力でもドリル性能でもありません。優しい繊細な思いやりです)
で、こんな感じで、楕円に広がりました。(笑)
取り付けボルトは、当然ロックタイで固定します。
これが、ボルトで固定前の写真です。
バカ穴が見苦しいといいますか、万が一ボルトが緩んだ時の安心材料(初期のガタつきの抑制)として、ホットガンでバカ穴を埋めます。強度は期待できませんが、ボルト自体の把持力は、フランジとの摩擦で持ちますから、大丈夫だと思います。

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