中華バギーとの付き合い方

104.プチツーリング(2012年6月)

このHPの記載内容について実践される場合、全て自己責任でお願いします。愚生およびルナは、一切その責任を負いません。
会社の植樹ボランティアに参加するのに、車で行っても芸がないので(芸がいる会社なんだ・・)バギーで行くことにしました。

最初の記念撮影は、最近できた九州新幹線の新鳥栖駅。まだ周辺地域の開発が進んでいない田舎なので、タクシーが2〜3台いるだけの閑散とした新幹線駅です。

その対面に出来つつある、重粒子線ガン治療センター。九州では初めての施設です。
最近、建設費が不足して、どこの自治体が負担するかもめています。
さすが、役所のする仕事です。計画性ゼロ。ビジョンもへったくれもなかとです。
本当に竣工するかしら?

佐賀県にある「わんぱく王国」で、ボランティア植樹します。
小さい子供を連れてくれば、1日は遊べる施設です。
入場無料で、それ以外の遊具もお金もほとんど不要です。
社員の家族の皆さんを含めると、総勢約100名。約1000本のツツジ・サツキの幼木を植樹しました。

普段は、KAWASAKIの重爆撃機「ZRX1200」を駆る友人が、おもしろがってルナに乗ってくれました。

案の定、体重移動で曲がろうとします。曲がれるわけがありません。
(●´艸`) プププ・・・。


帰りは、流れの綺麗な河川敷に乗り入れてみました。
後ろの噴水が吹き出している橋。綺麗だったので写真撮影。
「何の噴水やっと〜?」と、地元のおばちゃんに聞いたら、「ありゃ、農業用水管が破けとーとよ。困ったもんじゃね〜」ですと・・・。あらら。


河川に乗り入れて、初めて岩場を走ってみました。
こりゃ、ダメですな。ハンドルポストの強度が弱え〜!
岩の抵抗に勝とうと、無理矢理ハンドルを切ると、ポストをネジ切りますね。
まあ、中華ですし。それに岩場を走ることはありませんから、気づかなかったことにします。

鬼より怖い鬼嫁に、おみやげ「白玉饅頭」を買って帰ります。
長崎から小倉までの長崎街道は、、鎖国時代に長崎・平戸からお江戸に甘味を輸送していたため、別名「シュガー・ロード」とも言われ、甘味処が随所にあります。
無事に帰り着き、どこか異常はないかと点検したら、デフから多量のグリスが漏れています。

んで、デフのどこから漏れ出しているかというと、デフ筐体から唯一外に出ている
デフピニオンギアを支える「デフピニオンシャフト」が犯人です。

「まあ、これでチェーンオイルを注さなくても済むかぁ。自動給脂だわぁ」
と思えるぐらい、グリスでベトベトです。

チェーンオイルは注さなくても良くなるのですが、すぐ横にあるブレーキディスクにもベトベトとグリスが付着します。こりゃ、危険です。ブレーキパッドが滑ります。

また、遊びがひとつ出来ました。全く楽しい乗り物です。

ちなみに、今回の走行距離は約70km。燃費は48km/L。
長距離を走破しなければならないため、エンジントラブルを恐れトロトロと走った事が幸いし、結構いい燃費となりました。


プチでもツーリング後ですので、バッテリーは元気ビンビンのはず。
ついでに、セルモーターの突入電流を正確に計ってみました。
MAXで約80A。お〜いいじゃん。
ってか、中華配線で大丈夫かいな?と少し不安になりました。
セルへの供給線は、張り替えたほうがええんじゃなかと〜?

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