中華バギーとの付き合い方

10.最高速度の測定
スピードメーターはM/H(mile per hour) とkm/H(km per hour)の両方で表示されています。最高80km/Hまで測定できるメーターです。

前にお伝えしたとおり、ビニールテープで装備された、ニュートラルランプとリターンランプがおしゃれです。
試運転で、ど〜〜も、メーター表示と体感スピードがチグハグだったので、カーナビを取り付けて、検証します。
さあ、行くぞ!ルナ!
この直線で、おまえのレッドゾーンを見せてれ!
レッドゾーンのルナの振動で、画像がゆがんでいますが、メーターは振り切っています!すなわち、メーター読みでは80km/H以上と言うことです。

が、実際、カーナビの指示値は、この状態で45km/Hでした。
ちなみに私の体重は63kgです。ん〜、測定誤差200%程度は、広大な中国大陸では、あまり問題にはならないのだと思います。

後日、メーターをばらしてみます。電気式スピードメーターですから、調整ねじがあるかもしれません。最終手段としては、スピードセンサーの磁石が4個付いていますので、2個を削り取れば、誤差は5%程度に収まると思います。

色々いじれて、毎回、楽しい週末を過ごしています。

フロントスプロケットです。ルナの標準は12Tですが、下り、追い風、直線最速を目指す私としては、必須です。とりあえず、14T、15T、16Tを揃えてみました。
ちなみにネットオークションで600円/個です。(送料別)
お〜!すげ〜!スプロケを16Tに替えたら、タコ4000回転で、時速75kmを記録だ〜!

って、嘘です。下の写真、ネオジウム磁石を増設してます。
通常、4個付ければいい所を、倍の8個付けています。すなわち、逆に考えれば、時速75kmを叩き出すためには、8000回転まで回さないといけないと言うこと・・・。
ん〜・・・、エンジンブローは覚悟せねば・・・。
取り付けをしくじって、磁石を破壊してしまったので、予備も含めてネオジウム磁石を6個購入しました。ホームセンターでは、これより小さいのが1個600円〜800円で売っていました。ネットで調べると、写真のφ7.5mm×7mmで、1個100円位。
送料込みで、6個1400円。
ん〜・・・、この価格差はやっぱ国産か、中華か、ってことなんでしょうか?
で、元々ルナについていたネオジウム(だと思う)磁石(黄○内)と、新しく購入した正真正銘のネオジウム磁石(赤○内)。リアスプロケに、合計8個付いています。

別のページで「100均の6個入り105円」の普通の磁石でも良くね?」ってんで、試しています。大丈夫です。ちと、見た目は悪くなりますが、それでもOKです。
【最高速度の更新状況】
 2010年11月30日:時速45km(納車、組み立て完了時の、まったく、ドノーマルの状態です)
 2010年12月30日:時速55km(下り、直線、参考値。エンジンを手動クラッチ式、50CCに変更)
 2011年02月25日:時速55km(下り、直線、参考値。マフラーを直管に変更。全く効果なし)
 2011年03月05日:時速60km(下り、直線、参考値。フロントスプロケを16Tに変更。スロットル開度には余裕あり。)

 これ以上は、怖くてスピードの更新が出来ません。駆動系、エンジン関係をチューンするより先に、ハンドリングを安定させるのが先決です。
 したがって、2011年3月以降は、しばらく操舵装置をチューンします。電気配線の解説も入れたいのですが・・・。

「下り直線ぢゃぁ、意味ね〜じゃんかよ!下りなら100km出てもおかしくねぇだろうがよ〜!」と言う声が聞こえてきそうですが、そうではありません。例えばジェットコースターのような下りで走らせても、最高速度はエンジン回転数で頭打ちして、エンジンはブレーキとして作用します。

「んなら、クラッチを切って転がせよ。そのためのクラッチだろうがよ!」って、ですか?????・・・・・・その通りです。でもそれでは、まるで自転車です。自転車と同レベルになっちゃいます。

それはさておき、とりあえず直進安定性の向上を目指します。で、最高速度の目標値は時速80kmです。ルナを登録した時の役場の姉ちゃんの期待に応えます。

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