中華バギーとの付き合い方

【8-24.ワイド・トレッド・スペーサーの装着】

このHPの記載内容について実践される場合、全て自己責任でお願いします。愚生およびルナは、一切その責任を負いません。
@純正のドラムブレーキにアルミホイールを履かせようとすると、ドラムの傾斜部分(緑線)がホイールに当たります。で、水色○のワッシャをスペーサ代わりにしていました。
Aヤフオクで買ったディスクブレーキを、純正の7インチスチールホイールに入れようとすると、黄色矢印部分が干渉して、赤矢印のように隙間が出来ます。
接触の様子が分かるよう紙を挟んでいます。
「ん〜、こりゃ色々考えると、スペーサーが要るわな」てんで、酔っぱらいのヤフオク遊びです。
中古のスペーサーが「一山なんぼ!もってけ泥棒!」みたく売られていました。P.C.D.が分からないどころか、分厚いヤツなんか、5つ穴です。(笑)

まるで大輪のお花畑です。百花繚乱です。(そりゃ意味が違うわ!中古だし。)

使えるだけ使って、余ったヤツは、鳥対策で軒下にでもぶら下げよう。
このブルーのスペーサーは、ボルトがセットされていたので、万力で隙間を作って、ボルトを叩き出して撤去します。
ボルトを撤去したら、こんな感じ。
さすが、国産ボルトはハンマーで叩いてもねじ山が壊れる事はありませんでしたが・・・。
中華のボルトを直接叩いたら、抜けるのは抜けたのですが、ボルトの山が潰れました。ナットをかませて、そのナットを叩くようにしないとダメですね〜。
アルミですので、加工は簡単。既存の穴を広げて、PCD110とします。
他の3つはツバが付いていたので、金切り鋸で切断します。アルミですので、そう大変な作業でもありません。
ドリルで穴を開けたり広げたりして、無理矢理4穴仕様にします。(笑)
また、純正ではボルトの長さが足りないので、定尺ボルトを加工。
ステンレス製で660円/本です。
仕様は、L=285mm、M10、ピッチ1.25 細目です。
このサイズは、高価なステンレス製しかありません。
鉄製の同仕様は見つけられませんでした。
これを7cmの長さで切って、ナットを付けて、首下6.5cmのボルトの完成です。
首下から全てネジが切ってあるボルトは、このサイズでは、4.5cmまでしか探し出せませんでした。どうもそれ以上に長いボルトは無いようです。(たぶん・・)
こんな感じですね〜。前のに比べたら1.5倍くらいの長さになります。
ホイール側から見るとこんな感じ。
車体側からだとこうですね。



上がワイド化前、下がワイド化後です。
折り尺を置いているからこそ、かろうじてその変化を読み取ることが出来ますが、見た目何も変わりません。(笑)
たった6cmのワイド化です。苦労の割には成果が出ていません。
走行フィーリングも、何も変わりません。
でもキチンと測定すれば、チビットはコーナリング性能が向上していると思います。(たぶん・・・)
前輪も取り付けたいのですが、前輪は純正タイヤの耐摩耗試験が終わっていないので、試験終了後、アルミホイールを付けてからワイド化しようと思います。

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