中華バギーとの付き合い方

【8-29.チェーンカバーの取り付け】

このHPの記載内容について実践される場合、全て自己責任でお願いします。愚生およびルナは、一切その責任を負いません。

今のリアサスが快調で、何の問題も無いのですが、先日、ブラック・ゴールドサスをポチッてしまったため、ダブルサスに変更します。(50CCクラスのリアサスをシングルで付けると、底付きします)
でも、ダブルにするとチェーンと干渉しそうなので、チェーンカバーを取り付けることにしました。

また、鬼より怖い鬼より怖い鬼嫁の、真っ白なウインドブレーカーを借りて着て、ルナで何気なく散歩したら、真っ黒なチェーンオイルがウインドブレーカーに飛んで付着して、真っ赤な鬼顔の逆鱗に触れ、晩ご飯が「ノリ弁(280円)」になっちまいました。

2度目は、晩飯抜きの重罪となります。どちらかというと、こちらの方の理由が大きいです。

で、汎用のチェーンカバーをポチッて、取り付けることにしました。
取付けステーを溶接するため、サンダーで部分的に塗装をはぎ取ります。

これが、ステー溶接後です。写真ではチト分かりにくいですね〜。
ハイブリッド溶接です。(笑)
以前は、ガスバーナーの炎の中で電気溶接を施していた(ハイブリッドです)のですが、先輩・友人諸氏から、「そりゃ、危ないぜよ〜!」と教育的指導があったため、今はバナーの炎を撤収後、直ちにアーク溶接をしています。
それでも、結構いける事が分かりました。

取り付け後です。
別な角度から。
これでチェーンオイルで服を汚すことは無くなりました。
めでたし、めでたし。

諸先輩方は「釈迦に説法」ですが、左2本のような潤滑剤をチェーンにスプレーしてはいけません。
製品のうたい文句には「チェーンに使って下さい」と書いてありますが、それを信じて使うと、とんでもない事になります。

こいつらは、揮発性がある上に、油分を溶かして結果的に洗い流すため、スプレーした直後は問題ないんですが、ものの1〜2週間でチェーンはカラカラの乾燥状態になります。
最終的には、錆を誘発させます。

グリスが封入されている「シールチェーン」なんかにコイツを使ったら、チェーンは一発でお釈迦さまです。

昔、それを知らないでバイクのチェーンに使って、チェーンを焼き付かせた事があります。
誰も信じてくれないのですが、チェーンが焼き付くと、ハンマーで叩いても本来曲がる方向にも曲がらなくなります。
チェーンが完全な鉄棒状態になります。本当です。

右2本のグリススプレーは、まだ良いのですが、一番イイのはチェーンオイルを、無ければエンジンオイルをこまめに注油すること。経済的にも最適っす。

しかし、缶の表面に印刷されているチェーンの写真は、クレームやトラブルの元だと思うンですけどね〜。

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