中華バギーとの付き合い方

【8-31.フロント・フェンダーの取り付け】

このHPの記載内容について実践される場合、全て自己責任でお願いします。愚生およびルナは、一切その責任を負いません。

若い頃から、ケータハム・スーパー7に憧れていて、でも、そんなモン買おうモノなら離婚されるので、バギーでチョットだけスーパー7らしさを出そうかと、フロントフェンダーを取り付けます。

入手した、フェンダー(樹脂製)をそのまま取り付けると、ブカブカなため、切断して幅を狭くします。

切り取ったハギレの部分を裏側に接着剤で貼り付け、表はパテ盛りでごまかします。

ステーは、ホームセンターで適当な金属材料を買ってきました。
中華にふさわしく、なるべく安く仕上げるため、手持ちの廃材も流用します。
裏側はこんな感じです。ボディ側の取り付けステー金具はまだ加工しておりません。
で、ボディ側の当たりをみるため、タイヤにフェンダーを乗っけてみて・・・、おろ?

おろろ?ディスクに「B」の文字が・・・。 (・□・;)
これは、ホイールバランスを取った時の目印に私が書いたもので、この後、既に数百キロ走っています。

この場所は、ブレーキバッドがスリスリと摩擦するところで、いくら国産マジック「マッキー」が優秀でも、こんなにはっきりインクが残るはずがない!
つうか、パッドがディスクを掴んでいる痕跡がほとんどありません。

って事は、パッドがまともに当たっていないってこと・・・。 ガ〜ン! (;゚Д゚)!

どうりで、フロントブレーキの効きが甘かった!
心当たりはあります。こちらです!【2011年11月27日追加】の部分です。

【2012年10月8日追加】

結局、ブレーキパッドがうまくディスクを掴んでいない原因は分かりませんでした。
ブレーキをオーバーホールしたら、治りました。

で、とりあえずフェンダーを付けて試走したら、矢印のステーが細いため、フェンダーがかなり振動します。

走行に支障は無いのですが、なんか安っぽい・・・。
ブルブルブルブル。(((o(*゚ぺ*)o)))

で、
@を補強して、試走・・・、ダメ・・・。
Aを貼り付けて、試走・・・、ダメ・・・。
Bを重ねて溶接して、試走・・・、ダメ・・・。
Cでどうじゃ!試走・・・、ダメ・・・。

確実に振動は小さくなったんですが、不満です。(`Δ´)!
撤去!やり直し!

で、角型パイプ(670円/本)、と平板(130円/枚)。
その両方をつなぐ、建材用Zアンカーボルト(48円/本)を、ホームセンターで購入。
取付点は、この2箇所。角型パイプと、この取付点をつなぐ平板は、倉庫にあった残材の鉄板です。
ステーの仕上がりは、こんな感じ。目を覆いたくなるくらい、下手くそな溶接です。

鉄板を噛ませたため、ボールジョイントのボルトの長さが相対的に短くなり、割ピンの穴に割ピンが通りません。

したがって、安全のためダブルナットとしました。下側のナットが外れたら、要注意と言うことで、走行中も目視で確認できます。


ちなみに、ボールジョイントのナットを回すと、ボールジョイント自体も供回りしますので、例によってバイクパーツ専門ショップ・ダイソーで、厚さの薄い板スパナ(14mm)で、ボールジョイントの回転を抑えます。(普通のスパナは厚すぎて、入りません)
このスパナ、値段の割には、重宝します。(゚∀゚ )

で、出来上がりが、下の写真です。1ヶ月格闘した成果です。
自己満足、手前味噌、アバタもエクボとも言われますが、いい出来だと思っています。


なかなか、カッコイイにゃ〜・・・。と、ご機嫌で帰還し、さて、塗装の準備でもしようかと思ったら・・・。

あらら・・・。接着した所が外れてる・・・ヽ(;▽;)ノ
振動に耐えられなかったのか、接着が弱かったのか、締めつけが強すぎて偏荷重が加わったのか・・・。
ムムム・・・、難攻不落・・・。(;´д`)

【2012年10月18日追加】
しょうがないので、フェンダーをラバーマウントして、衝撃と偏荷重をごまかします。

スペーサーとして何が使えるかってんで色々探しましたが、ホームセンターでゲットした、この「爪付きナット」の爪を叩いて伸ばして、使うことにしました。中にはネジが切ってあるんで、ドリルで中のネジを切削・撤去します。。

衝撃緩和剤としては、ポロンスポンジ199円。
スポンジより固くゴムより柔らかい。
で、このポロンスポンジに穴を開けて・・・。
取り付けステーに貼り付けます。
フェンダー裏側の取り付け状態は、こうなります。
これで、路面からの振動を吸収してくれます。(たぶん・・・)

エッジに貼り付ける銀色のモールは、まだ取り付け途中です。

また、皆さんご存知の通り、塗装後1週間は放置して塗装の硬化を待って、コンパウンドします。
ですから写真は吹付けのあと磨きをかけていない状態で、表面がくすんだままです。
再来週位にコンパウンドで磨きます。
せっかちな自分は、以前、塗装後1〜2日で、すぐに磨きをかけていたため、いくら磨いても艶が出ませんでした。

ここは辛抱強く、塗装の硬化を待ちます。

結局、それが塗装をきれいに仕上げるコツだと思います。

横から見るとこんな感じ。磨き工程前のため、塗装が少しくすんでいます。。

この後、エッジにシルバーのモールををくっつけます。

いや〜、このフロント・フェンダーの加工は大変でした。
試行錯誤で、結局、2ヶ月くらい時間を要しました。

しかし、ここに無事、完了!後は、磨きと、モールの貼り付けのみです!
めでたし、めでたし。\(^o^)/


inserted by FC2 system