【6-18.バッテリーに関する考察】 このHPの記載内容について実践される場合、全て自己責任でお願いします。愚生およびルナは、一切その責任を負いません。 |
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アッちゃん(グランドアクシス100)のバッテリー(YTX5L-BS)が天国に召されました。 世界に冠たる「YUASA バッテリー」ですが、結局、4年しかもたなかったですね〜。 なんぼ充電しても、10Vしか出ない。。。(涙) |
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こちらは、最初からルナに乗っていた「トン・ヨン(?)バッテリー」YT4L-BS(YTX4L-BS互換)です。生意気にも密閉式バッテリーです。 こいつも早い時期に昇天しました。 大きな原因は、最初の頃、セルモータの勢いが余りにも弱いため、何回も充電するうちに、イラついて、急速充電。 充電していることを失念して、一度、暴発させたため。(笑) 「パンッ!」という抗議の音と共に、キャップが吹っ飛びました。その後、電解液を補充して使っていたのですが、2〜3ヶ月で天国に召されました。 |
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それからルナは、ロフトジャパンのバッテリーCBTX4L-BS(YTX4L-BS互換)を装備していました。送料込み約3,000円でした。こいつは今でも健全です。 でもやっぱし容量が足りないため、セルモーターを回し始めた時の突入電流が小さく、勢いよくセルが回らない。 |
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そこで、今回このCBTX4L-BS(写真右)をアッちゃんに乗せ替え、新しく「トン・ヨン(?)バッテリー」YTX5L-BSを購入。 容量が若干デカイこいつをルナに乗せました。バッテリーサイズは、高さが1.5cm程度高くなるだけでその他のサイズは変わりません。ルナにも装備可能です。 [YTX4L-BS]→[YTX5L-BS] と言うことです。 また、今後のことも考えて2個購入。バッテリー液が充填されていないタイプですので、そのまま乾燥状態で保管すれば5年でも10年でも保管できます。(たぶん・・・) 1個800円、送料込みで3,000円/2個。(笑) |
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ちなみに天下のYUASAバッテリーですが、近所のホームセンターで、約1万円。南○部品とかだと、もっと高いと思います。(たぶん・・・) ちなみにバッテリー容量は @YTX4L-BS:3Ah AYTX5L-BS:4Ah 4とか5とかいう数字は、充電電流のようです。 4:0.4A 5:0.5A 充電時に流せる電流はこれだけです、これ以上大きな電流を流すと、発生する希硫酸ガスの還元が追いつかないため暴発します。(経験者は語る!) また、バッテリー容量は、大きければ大きいほどセルモーターへの突入電流(解放電流)も期待できます。 |
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右のオレンジがバッテリーを暴発させた充電器。密閉型バッテリーには対応してません。 常時は、左の定電圧電源を使います。電流計が付いていますので、ここで0.4Aとか0.5Aといった電流になるよう電圧を調整します。 ちなみに密閉型バッテリーに対応した充電器は、電圧を制御して充電電流を満充電になるまで一定電流で制御するのですが、私は定電圧電源を使って、その作業を手作業でやります。 充電が進むにつれて、電流が流れなくなりますので、少し電圧を上げる。この繰り返しを数時間行います。 なお、やむを得ず(上記のやり方だと時間はかかるし、めんどい)密閉型バッテリーに対応していない充電器(写真の黄色いヤツ)で充電する場合、通常、私は、 「3分充電、7分休み」 を1時間程度繰り返します。(バッテリーの放電程度にもよりますが・・・) これなら、希硫酸ガスの還元時間が確保されますので、急速充電によるバッテリーの寿命低下はありません。(たぶん・・・) ってか、これまでの経験では、大丈夫でした。 ただし、途中、鬼嫁の小言とか聞いて、充電していることを失念したりすると暴発です。 |
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【2012年01月14日追加】 | |||
「トン・ヨン(?)バッテリー」ですが、ダメです。 トン・ヨン(?)バッテリーは、日本バッテリーの、20年前のクオリティです。 トン・ヨン(?)バッテリーを2ヶ月前に装備したのですが、電子ホーンの待機電力が大きすぎて1週間でバッテリーが上がってしまいました。このこと自体は私のミスですので、どうでもいいのですが、 1回でも過放電したトン・ヨンバッテリーは死んでしまう!ということ。 実は、最初から付いていたトン・ヨンバッテリーYT4L-BSもそうだったのですが、今回確信しました。 以前の失敗もあったので、電圧・電流計を装備し、過電流にならないよう慎重に慎重に充電したのですが、天国に召されたみたいで、何時間充電してもセルを回す体力が回復しません。 正に、「安物買いの銭失い」です。(笑) エリミに装備しているYUASAバッテリーはもう10年なりますが、全く健在でバリバリ!セルが回ります。 トン・ヨンバッテリー、確かに安いのですが、絶対に買ってはいけません。 確かに過放電させると、寿命が半減するのですが、今回の過放電、2ヶ月で寿命がきたことになります。いくらなんでも、そりゃ、あんましでしょ! こら、そこ!「普通に使っても1年しか持たないトン・ヨンバッテリーだから、問題ないジャン!正常ジャン!」なんて言わない! 恐るべし!最悪の「トン・ヨン」クオリティー! |
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【2012年01月31日追加】 | |||
と、言うことで、新しい「トン・ヨン」バッテリーに希硫酸液を充填します。 いくら大切に扱っても、寿命は、1年も持たないでしょうが、既に買っていたため、しょうがない。 コイツが駄目になったら、1個2,000円くらいの高級バッテリー(もちろん、Made in Chinaでブランドは統一します)に付け替えます。 |
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「トン・ヨン」の、英語の説明書には何も書かれてませんが、密閉型のバッテリーは、希硫酸充填後、1時間くらいは化学反応で多量に出る希硫酸ガスを逃がすため、フタは付けません。 これをやらないと液漏れの原因となって、どんな優秀なバッテリーでも寿命が極端に短くなっちまう。 |
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最も元気な状態で、セルを回して解放電流を測定します。 電圧は10V程度まで低下しますが、セルへの供給電流は約50A。 お〜、いいジャン!!!「トン・ヨン」、がんばってるジャン! ま、中国の古いコトワザ、「竜頭蛇尾」でんな!(なんのこっちゃ!) |
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【2012年06月09日追加】 | |||
プチツーリング後、バッテリーが元気ビンビンの時に、セルモーターの突入電流を正確に計ってみました。 MAXで約80A。お〜いいじゃん。 ってか、中華配線で大丈夫かいな?と少し不安になりました。 セルへの供給線は、張り替えたほうがええんじゃなかと〜? |