中華バギーとの付き合い方

【8-09.リヤ(フット)ブレーキの取り付け】
酔っぱらって、手動クラッチ式のエンジンを落札してしまったため、ハンドル左側に、クラッチレバーを付ける必要が出てきました。

そうなると、今、ハンドル左側にあるリヤブレーキレバーが邪魔になるので、リヤブレーキはフットブレーキに変更します。

こちらが、フットブレーキのオイル廻りとリヤブレーキキャリパーです。

フットブレーキです。リターンスプリングは付属していなかったのでホームセンターで購入。280円です。赤丸内は、このスプリングを取り付けるステーです。40円の適当なステーを買ってきて、フットブレーキ本体を抱きかかえる形に加工して、溶接しています。

このフットブレーキと、上の写真のオイルユニットを連結するピンも付属していなかったので、ボルトに穴を開けて作製しています。(写真下の赤丸です)
とりあえず、穴には針金を通しています(笑)

ブレーキのメインシャフトを通す穴径は15mmでした。
んで、M16のボルトを削って直径を15mmにし、シャフトを作ります。(雄ネジとしての性質は残しています)
また、そのシャフトを固定するステーも、L型アングル(80)円を加工して作りました。
薄いナットは上の写真のナットをサンダーでスライスして2枚にし、スペーサー、ダブルナットとして使用します。
オイルシリンダの取り付けステーも、ホームセンターで買ったプレート(50円)を加工して作ります。
で、シートやエンジンとの干渉を考え、この位置に溶接します。
上の赤丸がオイルシリンダーの取り付けステー。
下の赤丸がフットブレーキペダルを付けるシャフトと、本体フレームに溶接したステーです。
リターンスプリングの反力は、干渉して使えないキックベダルのシャフトを利用しました。(赤丸内)

キックの衝撃荷重に耐える強度を持っている訳ですから、スプリングで緩衝された荷重程度には、十分裕度があるはずです。(笑)

ブレーキペダルの高さ調整は、緑丸のようにステーを加工して付けます。
私には友達がいないので、乗るのは私のみ。ですから私好みの高さに固定すればいいため、高さ調整の機能は省略しています。

まだ塗装していないので不格好に見えますが、真っ黒に塗装すると、まあ、良い感じです。

これが、そのいい感じ!(笑)

ロングスイングアーム用にハンドルブレーキレバーまで届く2.0mのブレーキホースを買っていたのですが、フットブレーキに設計変更したので、不要となりました。

んで、購入したフットブレーキセットに付いていたブレーキホースでは短すぎるので、結局、最初から付いていたハンドルブレーキレバー用のブレーキホースを流用しました。
でも、それでは長すぎたため、シートの下で余長の調整をしています。(笑)
本当に、計画性がない、酔っぱらいの行き当たりばったりの改造です。

来月、女房にお小遣いをもらったら、適切な長さのホースを購入します。

【2011年5月2日 追記】
「ブレーキ本体は分かった。んじゃ、廻りのオイルリザーブタンクとか、リアブレーキスイッチはどうしたの?」というメールでのご質問があったので追記しました。

ただ、残念なことにそんな質問メールにお答えしても、その後、たいがい梨のつぶてなのが寂しいです。が、お礼を言われるンが、目的ではないので我慢します。

一番上の写真が近所のホームセンターで買ったパイプクランプ。一個100円前後です。それを加工して付けています。

時間があったら溶接するところですが、以前、溶接の火花で、パーツを燃やしたことがあって、パーツを取り外す(たとえば、エンジンを下ろす)のがおっくうなんで、とりあえずステーでの取り付けです。

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