中華バギーとの付き合い方

【6-06.電子ホーンの取り付け】

このHPの記載内容について実践される場合、全て自己責任でお願いします。愚生およびルナは、一切その責任を負いません。
由緒正しきドン亀「中華バギー乗り」は、交通の支障にならないよう道路の端っこを伏し目がちに、おとなしく走るべきで、他車をホーンでアオッたり、ましてホーンを強化するといった改造はすべきではありません。

でも酔っぱらいが「ポチッ!」てしまって、気がついたら机の上がホーンだらけになっちまいました。

こんなん、全部バギーに付けたらトラックのエアホーンより大音量になるので、とりあえず電子ホーンを1セットだけ、バギーに付けます。
緊急時以外は鳴らさないという、固い信念のもと。。。
このホーンは、パッケージに、「音圧115デシベル以下」とありました。本体には110デシベルとあります。音色は18種類。そんなん何に使うネン!

ホーンスイッチを連続3回押すと、次の音色に移行します。
ホーンを鳴らせた時の最大電流は実測値で8A。電源をACC線から取ると、その他の電装部品もあるので、ヒューズが飛ぶと思います。ちなみにコイツのヒューズは20Aが装備されていました。

こちらはシルバーがカッコイイのですが図体が赤いヤツの1.5倍くらいあります。また、コントロールユニットは防水加工ではありません。

明らかに自動車用に作られています。音圧は書いてありませんが、100デシベルくらいでしょうか〜。オークションでは「爆音!」と紹介されていましたが、赤いヤツに比べたら、かなり音は静かです。(って、静かなホーンて何やねん!)

こちらの最大電流は実測値で5A。

↑赤いホーン


↑シルバーのホーン

一応、配線は箱の裏側にあるますが、あまり役に立ちません。
@赤いホーンは、コントロールボックスとの関係が記載されていません。
Aシルバーのホーンは、1本余計な線が書かれています。

で、配線は以下の通りです。偶然、配線色と接続先は、赤いホーンもシルバーのホーンも同じでした。

ホーン・コントローラーから出ている配線のつなぎ先は以下の通りです。

配線色 接続先
12V電源線に繋ぎます。バギー本体のヒューズを25A〜30Aに替えて、ACC線に繋ぐ予定でしたが、赤いホーンのコントロールユニットは電源を喪失するとリセットされます。
そうなると、乗るたびに好みのホーンになるまで、ホーンを鳴らせ続けて、再セットしなければなりません。鬼嫁に怒られます。「うるさい!」って。。。
ユニットに常に電圧がかかるよう、バッテリーから直接取ることにします。

なお、この赤線は途中で分岐していて、「高音」「低音」それぞれのホーンに接続して、直接12Vを供給しています。
アース線です。車体のどこでもいいのでアースさせて下さい。ルナの配線で言うと「緑」の線がアース線です。ボディに直接繋いでもいいです。
ホーンに繋ぎます。「高音」「低音」のどちらに繋いでも機能はしますが、繋ぎ方で音色が微妙に変化すると思います。
もう一つのホーンに繋ぎます。
ホーンスイッチに繋ぎます。ホーンスイッチから出てくるもう片方の線は、アース線です。バギー本体の緑線かボディーに繋いで下さい。
ホーンはヘッドライトの裏横に取り付けます。
カウルを被せるとこんな感じです。もっとボディの中に押し込んで、目立たないようにしたかったのですが、ヘッドライトの裏ではハンドルを切るたびにフロントブレーキホースが、ウネウネと動くので、干渉を考えてこの場所に落ち着きました。
画像をクリックすると、ユーチューブに飛びます。

うるさい音を、とくと、ご堪能あれ!  (^_^)v
【2012年1月8日追加】

バッテリーが上がりました。このホーンは、電源を断つとホーンパターンがリセットされるため、常時電圧をくれてやっていたのですが、それが大きな原因です。

ちなみに、ホーンの待機電流を測定すると、15mA。セキュリティですら7mAなのに。。。

ちなみにバッテリー容量が4AHだったら、

4(アンペア・アワー)÷0.015(アンペア)÷24(時間)=11(日)

すなわち、バリバリの健康なバッテリーでも10日程度で完全にバッテリーが上がることになります。

もし、セキュリティ(待機電流:7mA)も入れっぱなしにしてしまったら、

4(アンペア・アワー)÷0.022(アンペア)÷24(時間)=1週間でアウトだよ!バッテリー、1週間で死んじゃうよ!土日しか乗らないルナは、こりゃアウトでんがな!  (T_T)

ん〜。何か対策を考えないといけませんね〜。

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