中華バギーとの付き合い方

【8-05.キャンバー角の調整】
ルナのハンドリングはトリッキーで、スリル満点、と言うか危険なんで、直進安定性を追求します。最後は仮想キングピンを腹一杯寝かせるのですが、それには大手術が必要となります。

そこで、とりあえずキャンバーを可能な限りネガティブにします。いわゆる、サスペンションをちょん切ってとりあえずローダウンしたけど、お金がないので足回りの調整ができない、暴走族のアンちゃんカー仕様です。
前から見て左右のタイヤで縦方向の「ハの字」を描きます。

調整は、この赤○のナットで行います。この写真は調整前。
こちらが調整後。目一杯ネガティブにしています。ハンドリングは多少重くなりますが、しょせん50ccの車体です。なんてこた〜ありません。 
こちらが調整前。ルナの左タイヤでご報告します。緑破線の角度の変化にご注目下さい。最初から若干ネガティブチャンバーでした。
こちらが調整後。かなりハンドリングが安定してきました。また最高速度を更新できそうです。(ただし、下り、追い風、参考値です)

これなら、仮想キングピンの改造は不要みたいです。が、そこは、女房も子供も相手をしてくれない機械オタクです。他に趣味もなく、お金もないので、後日着工することにします。

それとステアリングダンパーを付けたいのですが、これも高価なんで、後日、自作します。

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