中華バギーとの付き合い方

【8-13.キングピン角度増大ステーの強化】

このHPの記載内容について実践される場合、全て自己責任でお願いします。愚生およびルナは、一切その責任を負いません。
43.ホイール・アライメントの改良の続きです。
コーナリングの時、フレームが捻れるといいますか、フニフニと強度不足の感覚が伝わってきます。
犯人はキングピンに角度を持たせるために取り付けた、この黒いステー。
銀色のステーは建設用建材で、これを加工して補強します。1枚100円くらい。
同じステーをもう1セット作って、2枚重ねにして厚みを倍増させ、強度を持たせます。
元々の取り付けステーの厚みは4mmでした。前回作ったステーの厚みは3mm強。今回2枚重ねにして6.7mm。元々の厚さの約1.5倍の厚さになります。
こんなに強くしても根っこが4mmですから意味は無いのですが、ステーがこれしか手に入らない。
アンダーアームです。前後とも2枚重ねです。
アッパーアームです。ついでにおもしろがって、更にキングピンに角度を持たせるため、バネワッシャー(赤矢印)を噛ませます。
キングピンは、ステー厚+ワッシャー厚分の角度が更に加算される訳です。
結果、サスペンションとアッパーアームが干渉する(青矢印)ようになりました。
こりゃ、まずい。(^o^;)
アンダーアームへのサスペンションの取り付け位置を大胆に後にズラします。
これだと、アンダーアームの片側の取り付けステーに過大な荷重がかかるってか、サスペンションが片持ちです。
まあ、ドン亀で、のんびりとしか走らないので大丈夫だとは思いますが、早い時期に取り付けステーを増設します。

上から見るとこんな感じ。赤矢印の通り、サスはアッパーアームの真ん中です。これなら問題有りません。

走行フィーリングも、ネジレ感が払拭されました。
直進性もビンビンで、コーナリング後にハンドルを持つ手を緩めると、シビアにストレートに戻ろうとします。ちょっと、やり過ぎたかもしれません。
かなりビンビン!に起ちます。
オイラも昔はそうでした。

ああ、あの頃が懐かしい・・・。
【2013年3月6日追加】

最近、バギーをイジル時間がなくて、また、なかなか故障もしないんで、記事ネタがありません。で、他人のフンドシで相撲をとるべく、、BLUESTRTさんには「無断でごめんなさい。m(_ _)m」ですが、放置していたら埋もれてしまうであろう、ネタをサルベージさせて頂きました。

バンプステア対策で、「ボールジョイントを逆さまに付けると良い」と言うことで、そのスペースを確保するため、ハンドルポスト下部にワッシャを何枚か噛ませたということです。
この方法だと手軽に改良できます。
なるほど。。。
気がつかなかった。。。(;´∀`)
世の中にはアイデアマンがいるもんだと、感心させられました。

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