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ガソリンタンクには、タンク内の圧力を大気圧に保つよう、呼吸する通気口が必要です。そうしないとガソリンが消費されると、タンク内が負圧となって、しまいにゃガソリンがキャブに供給されなくなる。(笑)
その小さな穴は、ガソリンタンクのキャップにある訳ですが、単純に穴を開けただけだと、そこから雨水が浸入するので、それを食い止めるために矢印のようなホースで、水が入り込まない所まで、空気穴を導いてます。
(そんな事、みんな知ってるよ! あ、・・・知ったか振りですいません。。。) |
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ただ、このホース、ガソリンを入れるたびに、片側を穴から抜かないといけないし、フニョフニョと暴れるので、結構、わずらわしい!
んで、プチ改良です。
タイヤの空気を入れる口金のキャップが倉庫にあったので、これを使います。
爪楊枝を割って、透明チューブと口金キャップの間にその爪楊枝を挟んで、空気の通り道を確保します。
また、透明チューブの先端もV字にカットして、空気の通り道を確保します。
で、接着っっと!
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こんな感じです。透明チューブにしたのは、万が一水が入ったら、その事が外から見えるように。 |
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取り付けると、こんな感じ。
先日、試しに軽く洗車しましたが、水が入り込んだ様子はありませんでした。
また、しっかりエアも入っているようで、キャブがすねる事もありません。
総工事費は5円くらいでしょうか?でも、ストレス無く、なかなか快適です。
本当はクロームメッキの口金キャップの方が格好いいのですが、、まあ、試作ということで、そのうちやり替えます。
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