中華バギーとの付き合い方

【8-17.タイヤ交換に関する考察】

このHPの記載内容について実践される場合、全て自己責任でお願いします。愚生およびルナは、一切その責任を負いません。

走行距離300km弱にも関わらず、トーインの調整に失敗して、前輪が4分山になっちまったこと。そうでなくても、500km前後で丸坊主になるであろうことから、次のタイヤ選択を考えて見ました。

条件として、
 @なるべく、外径がデカイこと。(その方が、かっこいいかな〜♪)
 Aなるべく、バネ下荷重を小さくしたいこと

の2点ですが、Aについては重量を公開しているメーカーが無いので憶測で選定するしか有りません。

ただ、ゴムの比重が1.0前後なのに対し、アルミは3.0位だと思うので、ホイールサイズ(アルミ部分)のデカイ奴は不利かな〜、それよりゴムで外径を稼いだ方が、結果的にバネ下荷重は小さくなるのかな〜(たぶん)、と勝手なことを考えたりしています。

で、ネット販売されている代表的なタイヤの外径を計算してみると、以下のようになりました。
これだと、10インチのタイヤを選択すると、今のタイヤより外径が小さくなってしまうケースも有るようですね〜。

これなら、2位の奴がいいのかな〜。でもこいつはホイールがスチールだしな〜。重量的には、どうなんでしょうね〜。

最近のアルミホイールはデザイン優先で、強度を確保するために無駄にアルミ素材を多く使っているようですし。でも中華だと、完全に強度を無視して、材料を減らして軽量化している可能性もあるし・・・。

諸先輩方の、ご意見を賜りたいところです。

タイヤ直径
順位
タイヤサイズ タイヤ直径
(cm)
計算
1位 235/30−14 49.7cm 235×0.03×2+14×2.54
2位 19×7×8 48.3cm 19×2.54
3位 225/45−10 45.6cm 225×0.045×2+10×2.54
4位 235/30−12 44.6cm 235×0.03×2+12×2.54
5位 205/30−12 42.8cm 205×0.03×2+12×2.54
6位 16×8×7 40.6cm 16×2.54(ルナ 純正)
7位 235/30−10 39.5cm 235×0.03×2+10×2.54
8位 205/30−10 37.7cm 205×0.03×2+10×2.54

それで結局、タイヤ・ホイールは何を選択したかについては、こちらをご覧下さい。
【2012年04月29日追加】

タイヤブロック以外の、柔らかい胴体の部分まで路面に接触し始めたため、パンクの恐れがあります。

んで、鬼より怖い鬼嫁から、やっとタイヤ交換の許可が出ました。

結局、1,000km弱で交換することになります。

昔、ヤンチャしてたころ、レース用のモトクロスタイヤを購入・装着した、ハスラー250というオフロードバイクで、主に舗装道路を走っていたら、5,000kmくらいで丸坊主になって、オヤジに「なんつ不経済なこつばすっとや〜!こん馬鹿息子わ〜!」と、グーで殴られたことがあります。

ですから、バギーのタイヤの直径が小さいことを考えると、そうビックリするような消耗でもありません。
このようなブロックパターン・タイヤの宿命だと思います。

ただ、経済性を考えると、この手のタイヤは、オクに10,000円/4本程度で出品されていますので、

タイヤ消耗費=10,000円÷1,000km=
10円/km

燃費は約30km/L(0.033L/km)ですから、ガソリン価格を150円/Lとすると、

燃費=150円/L×0.033L/km=
5円/km

と言うことになります。

つまりこのタイヤは、「ガソリンの約2倍のランニング・コストがかかる」と言うこと。
この事実をどう評価するかは、その人の主観ですので何とも言えませんが、ワタシャこの数字を見て、青ざめました。。。

このタイプのタイヤだと、新品をを買うたびに、女房にグーで殴られます・・・。
死んだオヤジの降臨です。

【2012年05月27日追加】

鬼より怖い鬼嫁から、タイヤ交換の許可が出たので、フロントタイヤはワンサイズ大きい19×7×8のタイヤを履かせたのですが、フットブレーキと干渉します。

と言うか、ペダルとタイヤが干渉しないのは当然確認して履き替えたのですが、タイヤと足先が干渉します。(乗った時のことを考えられない、サルと同程度の頭脳です。)

そのため、右方向に曲がりながらブレーキをかけると「バリバリバリ!」と靴のつま先をタイヤが削ります。メチャメチャ危険です。

フットブレーキを増設した際には、ここまで考えていませんでした。
明らかに私の設計ミスです・・・。

で、ハンドルストッパーを増設して、ハンドルの切れ角を小さくしようかとも考えたのですが、チビのくせに、最小回転半径10mというのもシャレになりません。

そこで、今回はフットペダルを切断して、短くします。

ハイブリッド溶接で溶接すると、こんな感じです。(笑)

しっかり溶接出来たので、パニック・ブレーキでも折れることはありません。(たぶん・・・)


まあ、結構十分なクリアランスを確保できました。
後日、タイヤ直上にフェンダーを直付けして、「ケータハム・スーパー7」みたくする計画なので、ちと余分に確保しています。

なお、写真ではステアリングダンパーとタイヤも近いように見えますが、上下差がありますので問題ありません。

また、ステダンのすぐ前にあるバンパーみたいなヤツ(トー・ガード?)とも、もう少しで干渉します。
タイヤのサイズアップをお考えの方は、ここら辺のチェックをお忘れ無く〜。
(^_^;)

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